7月7日東京渋谷キューズでブランディング×アートのセミナーに参加して参りました。
アート?とブランディング?関係ある?なになに?
恐らくみなさんの反応はそうなると思います。私も最初は懐疑的な気持ちで参加しました。
しかし、セミナーに参加してなるほど!そういうことか!分かりました。
これは私の解釈ですので、様々なな受け止め方があると思いますが、アートを使ったブランディングは以下の狙いがあります。
アートそのものの効果
・アートを用いることにより童心に戻り夢中になれる
・アートを用いることに脳がクリエイティブモードになる
・アートを用いることによりコミュニケーションが闊達になる
ブランディング×アート
・自社ブランドを考えるプロセスにアートを用いることで参加者の主体性が増す
・自社ブランドアートを用いることで会話が増える
・自社ブランドアートをオフィスの壁や印刷物、ウェブに入れることで常にブランド意識できる
・社外に向けたメッセージ性、訴求効果が高い
かつてアメリカのNASAが2度のスペースシャトルの事故を受けて、どうしてこんなに優秀な人材が集まっているのに事故が起こったのか?を調査した結果、コミニュケーションに問題があることを受け導入したのがレゴブロックを使ったワークショップでした。以前のブログはこちら
レゴは人を童心に変え、普段見せない一面や本当の素のままの自分を表現することを促進します。そのことによりコミュニケーション障壁は撤廃され、チーム内のコミュニケーションは活性化します。
今回のワークショップでは企業の理念やブランディングのベクトルを合わせるためアートの力を用いてチームメンバーからのボトムアップを加えることで、有機的に個が同じベクトルに向く仕組みが理解できました。コミニュケーション不全が多く見受ける昨今、この手法は非常に興味深く有効だと感じました。
ダイナリンクス合同会社
代表 松井康成
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