目標設定すると手段が変わる

 このテーマは業務改善するとよく遭遇するテーマです。みなさん以下のような目標を目にすることはないですか?

・無駄な作業をなくします。
・意識を高めて無駄なコストを低減します。
・生産性を高めて残業をなくします。

 この目標設定はいくつかの問題があります。みなさんだったらお分かりですよね。そう、上記の目標は定性的な目標であり定量的ではないのです。なぜダメなのですか?とよく現場で聞かれることが多いのですが、理由は効果測定できないからです。何をもってこの目標が達成されたのか分からないですよね。みなさんからすると当たり前と思われると思いますが、逆に当たり前のように現場で遭遇します。笑


 そして、もう一つの側面は表題にも記載したように定量的な目標が定まると手段が変わるのです。例えば、東京に行ってくださいと言われると交通手段はいくらでもあります。しかし、3時間以内に東京に行ってくださいと言われると新幹線か飛行機になりますよね。これと同様に定量的な目標を設定すると手段が変わるのです。定性的だと抜本的な見直しに至ることなく業務改善の効果は軽微となります。しかし定量的な目標設定すると想像的破壊が期待できます。そして、その影響の一つがDXの促進かもしれませんね。逆説ですが、"定量的な目標なきところにDXの需要なし"ではないでしょうか?日本がDX進まない理由はこういったところにもあると推察いたします。


ダイナリンクス合同会社

松井 康成



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