ラポールとはフランス語で「橋を架ける」という意味があり、主にセラピーや心理学で使われています。「調和した関係」などの意味合いを持ち、セラピストとクライエントの間に橋が架かるように信頼関係やリラックスできる関係のことです。私のクライアントである東尾真紀子先生にそのことを教えていただきました。東尾真紀子先生は不登校の親に対するカウンセリングをされている方です。素晴らしい方です。
さて、なぜラポールという話題にしたかと言うと『信頼関係』つまりラポールができていない職場が多いのです。当たり前ですがビジネスには『信頼関係』が不可欠なように職場の人間関係にも『信頼関係』が不可欠です。このラポールがない状態で仕事をするのと、ラポールが構築されているのとでは同じ仕事をしても質や納期が全く異なるものになるのは明白ですね。それに気づかず仕事の指示のみをしている管理職やリーダーが多すぎます。まずは自分のチーム内においてメンバーとラポールが構築できているのかを考えてみてください。ラポールが出来ているチームは、ないチームと比較すると圧倒的にパフォーマンスが高いと思います。加えて、言われたことだけをするのではなく自発的に能動的に対応できるチームであることに疑う余地がありません。
ラポールに関して参考になる記事を参照しておきます。↓
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