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リーダーの仕事

今回はリーダーの役割について書いてみます。ただし、それは必要条件のひとつだということを認識しておいてください。


リーダーはチーム内に情報共有できること

一番ダメなのは伝えていないことですが、次にダメな事例は『私は言いました。』『私は伝えました』ですね。よくこれを言う人が多いです。リーダーの役割は目的もしくは成果をチームに理解してもらい、ベクトルを揃えて行動してもらうことです。伝言ゲームをしているのではありません。顧客にとっての価値を生み出すための行動をしてもらうことがリーダーの役割です。


現場の意見を代弁するだけの人になるな!

前述したのはトップダウンの話ですが、今回はその逆ボトムアップの場合です。リーダーから『今回の取り組みはみんなやりたくないと言ってます。』こんな話をよく聞きます。それを納得させるのがリーダーの仕事です。部下にその目的や意味を正確に伝えることができているのか?現場はなぜそれをやりたくないのか?現場の否定的な意見をそのまま上司に伝えるのはリーダーとしての役割を果たせていません。厳しい話をしますが、『自分達の都合はお客様とって関係ありません。』お客様は私たちの都合を考慮してくれません。むしろ自分達の都合に一番近い会社から物やサービスを買います。リーダーとは、組織を幸せにすることが仕事です。幸せは他者(顧客)貢献したところに訪れます。多少の無理難題もどうして今それをする必要があるのか?それをすれば誰に貢献でき、どういう成果が我々にもたらされるのかを説明し、納得してもらうのがリーダーの役割です。



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