NHKドキュメントで「H3ロケット失敗からの再起 技術者たちの348日」を見ました。番組では2023年3月にH3ロケットの打ち上げ失敗から成功するまでのドキュメンタリーを放送してました。そのなかで印象深かったのは、「失敗から学ぶべきものがあると言うと申し訳ないのですが、事実として上手くいっている時、問題がない時よりも多くのことを学ぶことができる」とおっしゃってました。私は本当にそうだと思います。
失敗というとネガティブに取る人が多いですが、失敗せずに成長する人がいるのでしょうか?なのにいつ頃から人は失敗をネガティブと捉えるようになったのでしょうか?最先端の宇宙産業の開発とかになると未知なことが多いため、常にチャレンジと失敗の繰り返しだと思います。それを無くして技術の進歩はあり得ません。早く失敗をしてデータ化することが技術進歩にとって重要なことだと思います。
ビジネスも同様に誰かがやったことは業務です。新しいことにチャレンジすることが仕掛けて事を為す。つまり「仕事」ですよね。しかし、いつしか業務のことを「仕事」と勘違いしてしまっている傾向があります。誰もやったことがないことにチャレンジすることが「仕事」だと思います。
みなさん、進んでチャレンジしましょう。そして失敗したら拍手してあげましょう!そして、H3ロケットのように感動できる仕事をしましょう!
※上記NHKサイトより引用
ダイナリンクス合同会社
代表 松井康成
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