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あのNASAが採用した研修ってどんな?

更新日:2021年5月17日

今回紹介するのはNASAが導入している研修内容です。まずは以下の記事をご覧ください。


メンバー間におけるコミュニケーションの歪みを直す

2003年、NASAの安全対策チームの責任者から、ロバート・ラスムセンは依頼を受けます。「NASA の責任者は、二度のスペースシャトルの事故を受けて、安全対策チームを組織しました。関係する研究者やエンジニアの間のコミュニケーションを活性化することにより、彼らの協力を得て、さらに効果的な対策を講じようと考えました。そこで、ロバート・ラスムセンは、レゴ・シリアスプレイ™に活路を求めたのです。・・・メンバー間の効果的、かつ、意味のある意見の提案や議論を行う環境、チームとしての一体感を強化するのが狙いでした。一方、シリアスプレイ™を提供するには、研究者やエンジニア達には障壁がありました。彼らは、従来のリーダーシップやコミュニケーションに関わる研修を散々受けてきています。また、レゴ・ブロックは子供の玩具との認識をしていません。さらに、NASA が行う5 日間のプログラムの内、ロバートに与えられた時間は、5 時間でした。」責任者は、ロバートに、正直に、「こうした制約のある中で、ワークショップが効果を生むことができるか」と打診しました。ロバートの応えは、「問題ない」と一言。 5時間のワークショップは功を奏し、後続のプログラムが効果的に進むきっかけになりました。組織運営では、個々人が持っている強みを活かして、アウトプットを出すことが求められます。しかし、個々人の性格、文化や価値観の違いが大きな壁となって、チームとしての成果を出せないことがあります。その結果、部分最適な行動をする組織ができる、そこに、予測できない歪みが生じます。このNASAの話は日本でも多くの企業が抱えている課題の一つで

如何でしょうか?どんな優秀な人材が集まってもメンバー間のコミュニケーションが悪ければ組織としての長所が活かされず、また短所も補えない。単なる個々の集合体でしかないのでしょう。弊社ではNASAがその弱点を解消するために採用したレゴシリアスプレイをお客様と共に実施いたしました。実施の感想は、『なるほど、チームを活性化するために様々な工夫が施されているな!』でした。本当に良く考えられた研修なのでさらに様々な企業の悩みの改善提案に適応できると確信しております。

※2021年5月15日 大一電機株式会社様との協賛にて開催!

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