私の好きな戦国武将の一人が藤堂高虎です。私の住む和歌山の名城『和歌山城』を手掛けたのも藤堂高虎です。また、和歌山県と三重の県境にある『赤木城』も藤堂高虎です。いずれの城も自然の地形をよく観察して建てれてた名城です。残念ながら赤木城は天守閣はありませんが、石垣は残っておりこれからの時期桜の季節は行ってみる価値があるかもです。以下の写真は私が以前行った時に撮ったものです。雲が下りてきて幻想的でした。
さて、藤堂高虎に話を戻します。高虎は戦国時代に上司を変えた武将としても有名です。
『浅井家』→『織田家』→『豊臣家』→『徳川家』左記も含めて計11人の武将に仕えていたようです。また、私が藤堂高虎を好きな理由は人心掌握術です。私が好きな言葉を紹介します。
一、情けをかけ何事にも大目にみるべし 、情けをかければ部下は命を捧げてくれる
一、良い部下悪い部下という区別はあり得ない、 得意分野を見つけ仕事をさせれば良い
どうでしょう?減点主義が多い現在でも非常に参考になる言葉ではないでしょうか?これに多くを語る必要はないですよね。今も昔も人の心は普遍です。多くの武将に信頼された理由は彼を慕い、信頼する部下が多かったということなのでしょう。大いに見習うべきだし、かくありたいものです。
ダイナリンクス合同会社
代表 松井康成
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