リーダーとは何なのか?どういう存在であるべきなのか?考えてみました。というのもリーダーという存在に対して誤った認識をしている人を多く見受けられるからです。また、下記に述べることはリーダー論の一部だということをご理解ください。
・リーダー偉い人?
・リーダーは頭のいい人?
・リーダーは指示をする人?
上記のように誤ったリーダー像をもっている人がいます。
・リーダー偉い人?
>>リーダーは偉い人ではありません。リーダーは組織をまとめる人であり、目的、あるべき方向に導く、先導役です。組織上の役割であり、偉いわけではありません。
・リーダーは頭のいい人
>>リーダーは頭が良いだけではできません。それよりもっと大切な資質があります。頭が良くても人に尊敬されない人はリーダーには不適格です。
・リーダーは指示をする人?
>>リーダーはチームメンバーが最高のパフォーマンスを発揮できる環境整備をする人です。目配り、気配り、心配りができる人であり、常にリーダーから声掛けをおこない、コミュニケーションを取り現場の空気や変化を敏感に感じ取り、メンバーのフォローをする人。
リーダーはチームメンバーをハッピーにする存在です。チームのために尽力する縁の下の力もちなのです。そのためにはメンバーのために汗をかける人、メンバーのために自己犠牲できる人、チームを明るくする人、チームを勇気づける人、チームを軌道修正できる人です。そしてチームメンバーもそのリーダーの方針、考え方を理解するよう努めることで、そのチームはより大きな成果が得られ、ハッピーになるのです。
リーダーの資質を挙げるときりがありません。私もできていないことだらけで日々反省しております。最近自身の反省は『自分が常に正しいと思うな!』です。自分自身の知っている情報を元に発言しているため、正しいと思って発言しているのですが、たかだか凡人の知識の範囲など知れたもの、そんな小さい範囲の知識で知ってるつもりにならないように戒めるよう心がけております。
日々感謝、日々反省です。
ダイナリンクス合同会社
代表 松井康成
Comments